飲食王への道 其の3

『兄さんの会社の社長がこの店を買いたいって言って来たんだ‼️』

もんじゃ店が閉店の時間を迎え後片付けをしている最中、カウンターで酔っぱらったオーナーが相方に切り出した。

〝寝耳に水〟とはこの事だろう。

居抜きの額さえ上がっては無いもの…この状況で聞くと〝天秤にかけられてる〟としか思えない。



『え〜‼️どう云う事ですか⁉️』
『俺はね、キミに買って欲しいんだよ…。』
そんな事聞いてるんじゃ無いし…。
『買うって前提で店に入ってるんですよ‼️』
『兄さんにも、ソウ言ってるんだが…』
歯切れの悪い返しだ…。
『酔ってない時間に話をしましょう‼️』
酔っ払い相手に無駄な時間だと悟った相手はそれ以上の言葉を酔ったオーナーにかけなかったらしいが…
いやいやいや‼️
給料も頂いて無いに…。
と、心の中で連呼したそうだw

怒りを堪えた相方はお家に戻ってありったけ怒りを私とビールに向けたのは言うまでない。



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